農村地域防災減災事業(ため池整備)甲骨池地区堤体工事



発注者 | 岡山県備中県民局 |
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竣工年度 | 平成28年度 |
工事場所 | 倉敷市真備町妹地内 |
工事内容 | 堤体工1式 堤長L=140.0m 堤高H=7.6m 大型ブロック張工A=1154㎡ ブロック積擁壁工A=327.3㎡ 張芝工A=947㎡ 転落防止柵L=21.8m 取水施設工一式 アスファルト舗装工A=1230㎡ 緊急放流孔ゲート1式 |
コメント | 初めに池の中に入るのが大変でした。施工機械が入っていくのに地盤改良をしないといけないのですが、それには池の土を採取してセメントを混ぜる量を決めないといけなく、人が入るにもヘドロが溜まり沈んでいきます。 板を敷き均しその上を歩いて採取をしました。機械が入り改良するのも固まるまで養生をし少しずつ進んでいきます、そうしないと機械が沈みます。当たり前ですが。。。 池の工事で重要なのが盛土です。盛土は鋼土(不透水層)甲雑土(鋼土の保護(上流側))乙雑土(透水層(下流側))があり、それぞれ敷き均す厚さ、転圧回数が違います。 盛土の品質管理が含水比、巻出し厚さ、転圧回数、密度、透水係数。これらを厳重に管理して施工していきました。 施工中、池に流れてくる水の調整等、近隣住民及び関係者に理解と協力をしてもらい無事故無災害で工事が竣工することが出来ました。ありがとうございました。 |