槌ヶ原ちどり保育園起工式

  学校に入学する時、入学式があるように、建築物にも工事を着工する
  式があります。施主、設計者、施工業者、各関係者などが参加して
行われる式典のことを起工式といいます。

先日『槌ヶ原ちどり保育園新築工事起工式』を執り行いました。
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起工式とは
  神道では、土地はもともと神様のもの
  なので、丁寧にお奉りして、人間が
  建物を建てることによる神様の怒りを
  鎮め、その土地を使う許可を頂くという
  ものです。

  有縁無縁さまざまな人のおかげで建築の運びとなったご縁を
  互いによろこび、感謝し、また工事にあたっては襟を正し、
  責任を持って取り組むこと、安全に工事を行い建物を完成
  させることを誓うという儀式です。
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   祭壇には海のもの、山のものをお供えし、
   鯛は背を手前に向ける・・・
   など細かいしきたりの中、厳かに始まった
   起工式。

    斎主様にお祓いをして頂き、
    地鎮之儀において
    設計者様による『苅初之儀』(かりぞめの儀)
    発注者様による『穿初之儀』(うがちぞめの儀)
    施工業者による『鍬入之儀』(くわいれの儀)を行います。

P2190894.jpg  すべての儀も滞りなく終わり
  起工式を無事終了する事が
  できました。

  工事の無事と安全を祈願して、素敵
  な保育園になるよう一生懸命施工に
  携わって行こうと思います。
  ご関係者様ご出席
  ありがとうございました。    

                   

     完成図はこのようなイメージです。
        今にも園児達の笑い声が聞こえそうな明るく、解放感のある
          曲線を主張とした緑いっぱいの素敵な保育園になりそうです♪
 

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